月別アーカイブ: 2015年8月
■第81回筆まつり 9月23日熊野町
【筆供養】 全国から毛筆が使われて筆の使命を終えた用済みの毛筆たちが送られてきます。熊野筆の生産地から出て行って帰ってきます毛筆です。その筆たちに、お疲れさまでした。ありがとうございましたと毛筆の供養を筆塚の前で筆供養がおこなわれます。当日にもたくさんの筆を持ってきて供養をしています。
私たち職人も毛筆の製造、筆の働きに霊能を時に感じて、毛筆に使われています動物の諸霊に感謝し、供養しています。
【大作席書】特大筆を用いて大書きします。特別製造の白の紙、ではなく現在は白い布、縦10メートル、横7メートルに日展書道作家によって書かれています。
【競書大会】奉納競書、小学中学生が筆塚前の舞台で自由参加でおこなわれて、掛け軸にして作品にしても落ち帰ります。
【筆の市】当日一日限りの筆の販売をおこないます。熊野町内の毛筆、絵筆、化粧筆の製造業者が筆の屋台に筆を並べ
■八月に入りました。
夏盛り、暑い日が続いています。34、35度です。
熱中症にならないように気をつけましょう。
熊野町は周りが山ですから、広島市よりは涼しいですが、暑い。
庭の草もボウボウで盛り、やっと昨日、草取りを始めました。
早朝にぼつぼつとね! 蚊に邪魔されつつの作業です。
きれいになりますと気持ちいいですもんね。
夏盛り、蝉も脱皮して盛りに鳴いています。暑さをより感じています。
なんとなく、今年はセミの声が騒がしいく思います。
この暑さでは、近所の子供も蝉取りはしていないな。
家から出ていないな。
■籠巻毛筆、籠巻きの交換をしまして完成!
これは古来の巻き仕立ての造りでありました。
筆の腰部を針金で籠巻きしたもので、
巻いた所まで全部おろして使用します。
鋒のまとまりがよく、太細の線が自 由に出て、
すこぶる調子のよい筆です。
このような筆は比田井天来先生が
特に愛用されていたとのことです。
天尾の長いモノを使用している。
■呉市蒲刈島の絵てがみ教室
皆さん楽しんでいましたよ。
講師先生の指導がいいから、家に帰ってかきますという男性、
上手くなっていましたね
。蓮生寺の住職さんも参加されていまして、
アメリカ産のデカイ棕櫚木を見学しました。
珍しい竹に花が咲いていました。
呉市蒲刈島の絵てがみ教室が終わりまして
、愛媛県今治市岡島に行きました。
昼食を港の野外レストラン、豊富な海の幸を食べにと。
2年ぶりに行きました。
が最近、サザエなどの海のものがとれないとのことで残念でした。
タコ飯を食べて帰りました。
■第4回青雲会書展
第1回彩り字手紙展を見に大同ギャラリーに行きました。
まず目に入ったのが彩りの字、いいなと思いました。
この彩り字の手紙をもらいたいなと。
そして、額にして飾りたいなと。新鮮で感激しました。
■広島から札幌に来ました。
今朝は寝坊をして出かけるのに焦りましたが少しは爽やかな札幌です。
しかし、暑いです。広島よりは湿気がないのが救いです。
千歳からバスで、大通りに降りて、時計台に荷物を引いてきました。
涼しい地下に入ります。(笑)
北の大地、梅雨みたい!
書道用品の展示会に北見市に来ています。
寒いかな!の準備をしてきていますが、
広島よりは心地いいですね。好きですね!
北見の展示会、お出で下さいましてありがとうございます。
筆のお話が沢山出来まして感謝です。
皆さんの素敵な笑顔が素晴らしいです。
おかげさまで、元気をいただきました。
次回も楽しみにさせていただきます。
展示会無事終了、
北見市から札幌まで墨屋さんの車に乗せて頂きまして帰ってきました。
ありがたかった
■【絵てがみ筆】
【絵てがみ筆】が欲しいって手紙が届きました。
確か、10ヶ月前に買っていただきました筆です。
筆って、書き慣れるのに数か月はかかるんです。
自分の筆になるのにね。使う時間がかかります。
その褒美にうまくなります。でもないか!
■【 忘れられない特別製造の細微光峰】
修理の筆を持ち帰りました。ワクワクしました。
【 忘れられない特別製造の細微光峰】
数年前、中国で農家の職人がホテルに持ってきてくれました原毛がこれなんです。
九州の200年以上の農家の屋根の煤竹を使っています。
感触、色がすきなんです。どちらももう手に入りませんですね。