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■「純鼬毛 至香」に鼬毛コリンスキーの筆の名前が決定!
鼬毛コリンスキーの筆のな名は「純鼬毛コリンスキー開栄四号」と記していました。名前がモヤモヤしていました。作った時の気持ちをスッキリしたいと思いました。 で、「純鼬毛 至香 価格13800」に決定しました。
筆鋒の寸法:内径約8,5mmx48mm 染め軸外形約10,5mmx210mmの棒軸。
■GWに筆の道具、小刀を求めに奥出雲に!
熊野筆の良質の筆は形のいい、きれいな筆鋒が良質な筆です。筆作りの基本は選毛が大切な工程なんです。穂の製造の工程は、選別→毛組→毛組→毛モミ→寸切→混毛→芯立て→衣毛巻き→糸締め→穂の完成。獣毛の毛を選別すしていきます。
この時に使う道具が小刀なんです。小刀の良し悪しで筆の質が決まるのです。で、私は小刀にこだわっています。
神話の国、たたら鉄の国、奥出雲に行きました。GWの快晴の一日、熊野から雲南市(横田)、安来市と300キロを走りました。横田の亀嵩駅のそば、亀嵩駅そのものがそば屋なんです。5年ぶりのソバの味は懐かしく、美味しいかったです。
ここ横田で小刀を探し求めましたがありませんでしたので、快晴の空を泳ぐ鯉のぼりを横に、足立美術館を見ながら、安来の刃物祭りに行きました。祭りの会場を探し求めて歩きました。小刀がありました。地元の刃物製造の店で小刀を見つけました。
■鼬毛コリンスキーの筆は上達が早い!
漢字古典の臨書向きに作りました。書道の臨書学習の悩みを解決してくれる兼毫筆です。鼬毛の兼毫筆は楷書・行書・草書の三書体を比較的に楽に書けて、上達が早く進みます。しかも古典の臨書だけでなく、大字仮名にも使えます。 純鼬毛コリンスキーの材料は25年前に中国湖州市で仕入れたアムール毛ながイタチの尾を使いました。選び、選びぬかれた尾の長い毛は弾力があり、ネバリがあります。水に 親しむ類であるためか、水を含んでもまとまり、ネバリが最高にいい。 筆の腰毛には剛毛のシナイタチアナグマの毛(オロンピー )を混入して 弾力を付けるようにしまた。キリリとした線質、鋭いきれいな線が淡々と書ける。スート抜群の書き味になります。 純鼬毛コリンスキー開栄4号