投稿者「fude」のアーカイブ

fude

fude の紹介

筆匠 健蔵広島県の瀬戸内海から山間に10Km余り上った盆地にあります。熊野町で筆作りをしています。 熊野筆町で作られている伝統的な工芸品熊野筆は江戸時代からの伝統の技が伝えられています。 プロフィール詳細

3種類の羊毛作りました。

1
当サイトから、羊毛筆の問い合わせが来まして、3本の羊毛筆を試し筆していただきました。 その内の1本です。【宿浄純羊毛6(13x80mm )広徳】穂重さはそれぞれ違います(6,7g)(6,2g)(5,8g)の3点です。 芯毛を中心にして、2回巻き、3回巻き、と作り方に変化があります。 お客さんは試し書きの感想は(6,7g)でした。  

なぎさ中学校筆作り授業の5日目最終日

1
晴れ、今朝も熊野町から出かけてきました。天気もいい、生徒も 元気で、明るい。 授業も順調に進みます。 さあ、生徒の筆を持ち帰って、筆を整えます。次の授業の準備に勧めます  

なぎさ中学1年生の筆作り授業3日め

1
今日は1クラスです。元気のいいクラスは話のテンションも上がりますね。小学時に習字を習った生徒は6人でした。 「文字の誕生」から始めます。 次に、「筆の命毛」の話、筆には動物からもらった毛を精選して命毛をさらえます。この作業を代表の生徒にやってもらいます。 毛をさらえる小刀は本物で、私が使っているものですから、扱いを間違えますと手を切ります。生徒も私も真剣です。    

絵てがみの展示会に山口県まで!

2
「絵てがみの友人が山口県宇部市で作品を開催します。」との案内が届きました。早速、仲間と一諸にのんびりとドライブしました。 宇部市のアーケードの商店街に画廊ありました。 商店街、古くて懐かしい世界を案内してくれました。店主は同じ年代で、昔の話を聞かせていただきました。 ひさしぶりの友人との再開に「活躍に乾杯しました。」になりました。ワイワイと長居をしました。 

8年目の中学1年生の筆作り授業が始まりました。

3
広島市の私立なぎさ中学高等学校での授業が始まりました。今年は1クラス増えました。 初めて手にする、動物の毛、小刀です。生徒に筆の1の毛、命毛を浚えてもらうのです。その作業をする希望者が多かったので良かったです。中々のものです。このクラス、テがいい生徒がおお良いです。    

近所の奥さん、豪華な草花をつんで届けてくれました。

3
先日、工房に歩いていましたら、奥さんが追いかけて、草花の束をいただきました。毎年ですけど、大変うれしいです。 自宅の花瓶に生けています。花瓶もいただいたものです。 筆も贈答に使われています。名前、記念の言葉刻印します。

筆には寿命があるんです。

2
先日、筆作りの実演販売の会場でのことです。 「この筆! 割れて使えないのです。どうしてくれますか?」と来られました。 見た目、筆の手入れはよい。試し書きでは、確かに割れるのです。なんでかな!でした。でもうれしかったです。 原因は1年毎日書いて、筆鋒の命毛が擦り減ってしまったことでした。私と同年代の男性でした。改めて、大、大、感動しました。  

スズラン咲きました。

1
毎年きれいに咲いてくれています。ここに来て何年になりますかね。北海道旭川から持ち帰りまして10年、15年かな。 今年は少し、咲くのが早いのかな。 筆の花も咲いています。そう、そうです。筆の穂の完成なのです。お客さんのオリジナル筆なんです。

近所からタケノコが届きました

3
今はタケノコの話が出てこないので、タケノコご飯にならないね。糠もいらないかと家で話をしていました。他人をあてにしていました。所が、絵てがみ教室で「タケノコ」が来ていました。驚きました。うれしかったです。 進学期の筆作り(高校)も落ち着きました。いろいろと作らせていただきました。感謝です。  

いらっしゃいませ!工房の玄関です!

1
お福さん、誕生は四国の今治市の工芸作家です。竹原からフェリーに乗り、車で東予市の紙製造の工房を訪ねました。その時にに紙工房で見て、興味がありまして、人形作家を尋ねました。 作家の非売品である「お福さん」、ニコニコ笑顔が最高にいいので、お願いして私の工房に来ましたのです。もう21年になります。年中、いつも玄関で挨拶してす。(笑)