年別アーカイブ: 2016年

いらっしゃいませ!工房の玄関です!

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お福さん、誕生は四国の今治市の工芸作家です。竹原からフェリーに乗り、車で東予市の紙製造の工房を訪ねました。その時にに紙工房で見て、興味がありまして、人形作家を尋ねました。 作家の非売品である「お福さん」、ニコニコ笑顔が最高にいいので、お願いして私の工房に来ましたのです。もう21年になります。年中、いつも玄関で挨拶してす。(笑)

歩いています。ちらっとゆっくり見ると春ですね。

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自宅から筆の工房に歩いています。仕事が終わると夜ですが、この頃、朝は気持ちいい風を感じています。「つくし」「たんぽぽ」とね。近くのポストに行き途中の町の景色をとりました。 家が増えてきていますね。 +5

裏の畑の梅の花万階でーす。美味しい梅、期待!

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この時期は寒い、暖かい、の変化の季節ですね。晴れた日の梅は美しい。 鼬毛の大筆、鋒の形は短鋒を長くした形の筆です。納品後に追加がきました。本当は喜ばしい。ですがイタチの尾、上質のものが品薄でね。(涙)

裏の畑の梅の花万階でーす。美味しい梅、期待!

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この時期は寒い、暖かい、の変化の季節ですね。晴れた日の梅は美しい。 鼬毛の大筆、鋒の形は短鋒を長くした形の筆です。納品後に追加がきました。本当は喜ばしい。ですがイタチの尾、上質のものが品薄でね。(涙)

熊野町、昨夜から寒い。今朝は雪!梅に雪です。

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段々と暖かくなってきているね。と思っていましたら、朝、窓から覗きましたら雪景色。何か!ね。変ですね。風邪も流行っていますから、気をつけましょう。

筆を思いっきり楽しんで来ました。

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北条の石仏群、室町時代の純粋な信仰心、彫刻の技は幼稚な、素朴さが、長い風霜にさらされた石造に込められたものを来る度に感じています。細い筆は贅沢な 細微の筆の穂を削って7mm→3mmにしたもので、大変使い難い筆です。右は普通の筆です。筆の違いを楽しんでいます。さあ、今も彩色で悩んでいます。

インスタグラム始めました。

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40年前の原毛を使用!しかも、髭羊毛。

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羊毛筆の材料のお話を少しします。古来、毛筆が中国から伝わってきました。羊毛筆は文字が大きく使かわれる頃、筆の芯に紙を巻かない作りに なります。水筆になります。筆鋒 の 根元まで捌いて使います。墨を含ませても使えます。日本では近代に入りまして本格的に使われ出したと思われます。 材料となる原毛は中国のヤギです。産地は中国浙江省・江蘇省になります。これを中国からの輸入に頼っています。40年前には一部毛皮付きの羊毛が麻の袋に入って輸入されてきました。原毛 これの原毛を選別します。羊毛捌き毛筆に使用します。それには使える毛と使えない毛に分けて、それぞれの数種類の部位に選別します。 今回は羊毛原毛の中の髭毛について、お話します。羊毛原毛中で髭毛の特徴は毛の丈が短くて、弾力が強い。筆の鋒先の命毛となる透明の細い水毛が少ない。ですから、絵の筆に使われる物が多い。水彩・日本画など(当時)。