年別アーカイブ: 2016年
■宿浄純羊毛3号広徳の寸法の問い合わせがありました。
3種類の羊毛筆を試し筆として送りました。3本の筆をそれぞれを水で試し書きして、再度の連絡がありました。そして 、確認・納得して1本を選ばれました。
商品一覧の羊毛筆のことで問い合わせがありました。宿浄純羊毛3号広徳の内径では細い、鋒先の毛の量が少し太くて、弾力のある羊毛筆をさがしていますと。
話を聞きまして、寸法13mmx80mm~83mmにして、材料を 細光・細微羊毛で、筆の構造を2回巻き、3回巻き、普通の3種類の羊毛筆を作りました。
①細微光峰4,4/2,7広徳 価格40000円 構造は細微・細光を芯毛に上毛に特別細微を巻く。穂6,7g毛はどっしりした重さを感じる。鋒先は太目に作りました。
試し筆の評価は鋒先に弾力好評
構造は普通の2回巻き
②精選宿浄純羊毛4,3/2,6広徳 価格35000円 構造は細光・特別細光を芯毛に上毛に特別細光を巻く
■3種類の羊毛作りました。
当サイトから、羊毛筆の問い合わせが来まして、3本の羊毛筆を試し筆していただきました。
その内の1本です。【宿浄純羊毛6(13x80mm )広徳】穂重さはそれぞれ違います(6,7g)(6,2g)(5,8g)の3点です。
芯毛を中心にして、2回巻き、3回巻き、と作り方に変化があります。
お客さんは試し書きの感想は(6,7g)でした。
■なぎさ中学校筆作り授業の5日目最終日
晴れ、今朝も熊野町から出かけてきました。天気もいい、生徒も
元気で、明るい。
授業も順調に進みます。
さあ、生徒の筆を持ち帰って、筆を整えます。次の授業の準備に勧めます
■なぎさ中学1年生の筆作り授業3日め
今日は1クラスです。元気のいいクラスは話のテンションも上がりますね。小学時に習字を習った生徒は6人でした。
「文字の誕生」から始めます。
次に、「筆の命毛」の話、筆には動物からもらった毛を精選して命毛をさらえます。この作業を代表の生徒にやってもらいます。
毛をさらえる小刀は本物で、私が使っているものですから、扱いを間違えますと手を切ります。生徒も私も真剣です。
■絵てがみの展示会に山口県まで!
「絵てがみの友人が山口県宇部市で作品を開催します。」との案内が届きました。早速、仲間と一諸にのんびりとドライブしました。
宇部市のアーケードの商店街に画廊ありました。
商店街、古くて懐かしい世界を案内してくれました。店主は同じ年代で、昔の話を聞かせていただきました。
ひさしぶりの友人との再開に「活躍に乾杯しました。」になりました。ワイワイと長居をしました。
■8年目の中学1年生の筆作り授業が始まりました。
広島市の私立なぎさ中学高等学校での授業が始まりました。今年は1クラス増えました。
初めて手にする、動物の毛、小刀です。生徒に筆の1の毛、命毛を浚えてもらうのです。その作業をする希望者が多かったので良かったです。中々のものです。このクラス、テがいい生徒がおお良いです。
■近所の奥さん、豪華な草花をつんで届けてくれました。
先日、工房に歩いていましたら、奥さんが追いかけて、草花の束をいただきました。毎年ですけど、大変うれしいです。
自宅の花瓶に生けています。花瓶もいただいたものです。
筆も贈答に使われています。名前、記念の言葉刻印します。
■筆には寿命があるんです。
先日、筆作りの実演販売の会場でのことです。
「この筆! 割れて使えないのです。どうしてくれますか?」と来られました。
見た目、筆の手入れはよい。試し書きでは、確かに割れるのです。なんでかな!でした。でもうれしかったです。
原因は1年毎日書いて、筆鋒の命毛が擦り減ってしまったことでした。私と同年代の男性でした。改めて、大、大、感動しました。
■スズラン咲きました。
毎年きれいに咲いてくれています。ここに来て何年になりますかね。北海道旭川から持ち帰りまして10年、15年かな。
今年は少し、咲くのが早いのかな。
筆の花も咲いています。そう、そうです。筆の穂の完成なのです。お客さんのオリジナル筆なんです。
■近所からタケノコが届きました
今はタケノコの話が出てこないので、タケノコご飯にならないね。糠もいらないかと家で話をしていました。他人をあてにしていました。所が、絵てがみ教室で「タケノコ」が来ていました。驚きました。うれしかったです。
進学期の筆作り(高校)も落ち着きました。いろいろと作らせていただきました。感謝です。