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■筆は命毛がいのちです。
毛を伸ばして、毛先を選んでいきます。長年の勘が頼りです。毛の命毛が逆に交互になった毛を先と根元に分しています。これ、動物の毛には節がありますからできます。節のないナイロン毛ではできません。節は大事!
selecting the head of animal hair. important to find the hair top without any cut. segregating good top hair with intuition based on long experience.
■頼まれていました小筆できました。
電話が掛かりまして、丁度1週間かかりました。
印を書く筆のようです。1本の試し筆を他に貸し出したので、使いたくてもないのです。至急にほしいです。とのこと。
作り方は巻き仕立て筆です。
送りました。今朝1番に電話がありました
もう少し、気持ち大きな筆も欲しいと。
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■3種類の羊毛作りました。
当サイトから、羊毛筆の問い合わせが来まして、3本の羊毛筆を試し筆していただきました。
その内の1本です。【宿浄純羊毛6(13x80mm )広徳】穂重さはそれぞれ違います(6,7g)(6,2g)(5,8g)の3点です。
芯毛を中心にして、2回巻き、3回巻き、と作り方に変化があります。
お客さんは試し書きの感想は(6,7g)でした。
■なぎさ中学校筆作り授業の5日目最終日
晴れ、今朝も熊野町から出かけてきました。天気もいい、生徒も
元気で、明るい。
授業も順調に進みます。
さあ、生徒の筆を持ち帰って、筆を整えます。次の授業の準備に勧めます
■なぎさ中学1年生の筆作り授業3日め
今日は1クラスです。元気のいいクラスは話のテンションも上がりますね。小学時に習字を習った生徒は6人でした。
「文字の誕生」から始めます。
次に、「筆の命毛」の話、筆には動物からもらった毛を精選して命毛をさらえます。この作業を代表の生徒にやってもらいます。
毛をさらえる小刀は本物で、私が使っているものですから、扱いを間違えますと手を切ります。生徒も私も真剣です。
■絵てがみの展示会に山口県まで!
「絵てがみの友人が山口県宇部市で作品を開催します。」との案内が届きました。早速、仲間と一諸にのんびりとドライブしました。
宇部市のアーケードの商店街に画廊ありました。
商店街、古くて懐かしい世界を案内してくれました。店主は同じ年代で、昔の話を聞かせていただきました。
ひさしぶりの友人との再開に「活躍に乾杯しました。」になりました。ワイワイと長居をしました。
■8年目の中学1年生の筆作り授業が始まりました。
広島市の私立なぎさ中学高等学校での授業が始まりました。今年は1クラス増えました。
初めて手にする、動物の毛、小刀です。生徒に筆の1の毛、命毛を浚えてもらうのです。その作業をする希望者が多かったので良かったです。中々のものです。このクラス、テがいい生徒がおお良いです。
■近所の奥さん、豪華な草花をつんで届けてくれました。
先日、工房に歩いていましたら、奥さんが追いかけて、草花の束をいただきました。毎年ですけど、大変うれしいです。
自宅の花瓶に生けています。花瓶もいただいたものです。
筆も贈答に使われています。名前、記念の言葉刻印します。
■筆には寿命があるんです。
先日、筆作りの実演販売の会場でのことです。
「この筆! 割れて使えないのです。どうしてくれますか?」と来られました。
見た目、筆の手入れはよい。試し書きでは、確かに割れるのです。なんでかな!でした。でもうれしかったです。
原因は1年毎日書いて、筆鋒の命毛が擦り減ってしまったことでした。私と同年代の男性でした。改めて、大、大、感動しました。
■スズラン咲きました。
毎年きれいに咲いてくれています。ここに来て何年になりますかね。北海道旭川から持ち帰りまして10年、15年かな。
今年は少し、咲くのが早いのかな。
筆の花も咲いています。そう、そうです。筆の穂の完成なのです。お客さんのオリジナル筆なんです。